下呂は古くは
下留(しもつとまり、あるいはしもとまり)と呼ばれて
いましたが、時を経るに、「げる」からさらに
通称化されて「げろ」と発音されるようになりました。
古来険しい山中にあって飛騨街道は、歩荷や牛方などでも、通行が容易ではありませんでした。その深山幽谷を形容して、『飛騨編年史要』(岡村利平著)の序に
ばんり_しゅうく
正長元年(一四二八)-没年不詳、生地不詳。室町時代の半僧半俗の詩人。
下呂温泉は山深い飛騨の国にあります。時代をさかのぼると、飛騨国には東に飛騨山脈、西に白山山塊。他国とのつながりは神通川と飛騨川のみ、ほかは飛騨山脈の峻嶺を越えて信濃へ続く糸のような山道が数条あるのみでした。